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ウィキペディア資金難で閉鎖 うわさの「真相」 (J-CAST)
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「3~4ヵ月後に閉鎖」発言はホント?
インターネット上の百科事典Wikipedia(ウィキペディア)が、3~4ヵ月後に資金難で閉鎖されるという噂が駆け巡っている。真相はどうなのか。
事の始まりは2007年2月8日にアメリカの「Lift07」というイベントに登場したWikipedia運営の非営利団体ウィキメディア財団議長Florence
Devouard氏が、「このまま寄付が集まらなければ、あと3ヶ月から4ヶ月以内にウィキペディアは資金不足から閉鎖の可能性がある」と語ったとされるとことだ。これに驚いたウィキペディアを愛用する人々がブログに書き込み騒然となった。
「とうとうその日が来たのか」
サーバーだけで350台。年々ストックする情報が増え続ける中、利用料は無料、広告を取らず寄付によって自主運営をしているだけに、「とうとうその日が来たのか」と考えるブロガーがいてもおかしくはない。
日本では07年2月11日頃から話題になっていて、
「最近Wikipediaさんが激しく重ぃ 閉鎖?」「Wikipediaを閉鎖させないために必要な金額はいくらなのか?」
などの議論が始まった。
「2ちゃんねる」にも07年2月11日に
「ウィキペディアが閉鎖するかも…資金難で3~4ヶ月以内に」
などのスレが立ち始め、
「調子電鉄みたいにはいかんのか?」「ぬれ煎を今から売っても難しいと思う」「1万ぐらいなら出せる。マジ役に立ってるよ」「2chの皆さんどうにか出来ないの?」「こういうときにこそゲイツの出番だ」
など、閉鎖を心配するカキコミがある。一方で、
「どうせ潰れても、多分別のが出来るから無問題」「あんな偏向内容なら閉鎖して当然」「誰でも書けるようにすると間違った知識がいかに多くなるかという見本ではあった」「なんだよこいつら、『貴腐』なんかに頼ってやがったんかいw 潰れていいから!」
などと閉鎖されてかまわないというカキコミは意外に多い。
ウィキペディア広報は閉鎖を全面否定
では「閉鎖」の真相はどうなのか。
この騒動を受けてウィキペディア広報のSandy Ordonez氏は、
「Ms. Devouardが言ったとされるコメントは、文脈を無視して出てきたもので、ウィキペディアはすぐに閉鎖というわけではない。資金集めをする努力がいかに重要かを話したものだ」
と、3~4ヶ月以内の閉鎖を全面否定した。
それを裏付けるかのように、作家のBruno Giussani氏は07年2月11日付に自身のブログで「Devouardが実際に話したのはどんな内容か」という見出しでこう書いている。
「銀行に3~4ヶ月分の運営費があり将来のことについては心配していない。ただし、私達は成長著しい企業が体験したと同じように運営資金の問題を経験している。非営利団体であり、大抵は寄付でまかなっている。アメリカでは広告を付けることに寛容であるが、ヨーロッパでは反対が多い」
つまり、資金面では今のところなんとかなっているが、今後、運営資金をどう確保するかが問題だ、という話のようだ。
[ 2007年2月13日19時33分 ] http://news.www.infoseek.co.jp/
topics/society/wikipedia/story/20070213jcast200725493/
∑(ёロё)ホエー!!
きじゃくせいってまちなってた(;´Д`A ```
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トレンドマイクロ、自社製品に脆弱性--PCを乗っ取られる可能性も (CNET Japan)
Trend Microが、複数の自社製品に存在する深刻な脆弱性に対して注意を呼びかけている。この脆弱性が悪用されると、PCがクラッシュしたり、乗っ取られたりする可能性があるという。
Trend Microは今週に入って発表した勧告の中で、同社のアンチウイルス製品に搭載されているスキャンエンジンに存在する脆弱性が悪用されると、破損したUPXファイルを使ってバッファオーバーフローを引き起こされる可能性があると述べている。たとえば、外部の攻撃者が、影響のあるアンチウイルスソフトウェアを搭載するコンピュータに対し、こうした悪質なファイルを添付した電子メールを送りつけてくるかもしれない。
その結果、狙われたPCは「Blue Screen Of Death」(死のブルースクリーン)の被害を受ける可能性があるほか、攻撃者に遠隔からコードを実行されたり、システムを乗っ取られたりする恐れがある、とTrend Microは述べている。
セキュリティ企業のSecuniaは、5段階評価で2番目に危険度高い「きわめて深刻(highly critical)」としている。Trend Microは、この脆弱性を狙うエクスプロイトコードはまだないと述べた。
この脆弱性は、「PC-cillin」シリーズや「Client Server Messaging Security for SMB」の一部バージョンなど、Trend Microのスキャンエンジンとパターンファイル技術を利用する全製品に影響を与える。問題のスキャンエンジンは、同社製品ラインアップの多岐にわたっている。
アンチウイルスソフトウェアがハッカーにとって魅力的なターゲットになりつつある、と専門家からこれまで指摘されてきた。Symantecは1月、企業向けアンチウイルスツールにある既知のセキュリティホールがワームの執拗な攻撃を受けていたことを認めている。
この問題はバグ発見者に賞金を出しているiDefense Vulnerability Labsが報告したもので、Trend Microは同社の功績をたたえている。
Trend Microは顧客に対し、使用しているソフトウェアのウイルスパターンファイルを、手動もしくは自動アップデートで「4.245.00」に必ずアップデートするよう勧告している。同社は、自社のスキャンエンジンを強化するとともに、まもなく登場する「Scan Engine」のバージョン8.5に修正を適用することを計画していると明らかにした。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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[ 2007年2月9日11時2分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/
topics/comp/brittleness/story/20070209cnet20342696/